Documentation

You are viewing the documentation for the 2.2.x release series. The latest stable release series is 2.4.x.

§Play をソースコードからビルドする

初回のベータ版リリース以降の最新の改善やバグフィックスの恩恵を受けたいときは、 Play をソースコードからコンパイルしましょう。ソースコードは Git client で取得します。

§ソースを取得する

初めに、シェルから Play のソースをチェックアウトします:

$ git clone git://github.com/playframework/playframework.git

ソースコードを取得したら、 playframework/framework ディレクトリに移動して、 build スクリプトを起動し、 sbt によるビルド・コンソールに入ります。

$ cd playframework/framework
$ ./build
> publish-local

sbt を別途インストールする必要はありません。 Play には必要なバージョンの sbt が既に組み込まれているからです。

もし、 Play に独自の変更を加えた場合は、 publish-local を使ってフレームワークを再ビルドするとよいでしょう。

§ドキュメントをビルドする

ドキュメントは playframework/documentation にて Markdown ファイルとして参照することができます。整形されたドキュメント、javadoc そして scaladoc を生成することができます。

$ cd playframework/framework
$ ./build doc

正しく実行できたら、プロジェクトを実行すると手元の http://localhost:9000/@documentation でドキュメントを参照できるようになるはずです。

§テストを実行する

sbt コンソールで test タスクを起動すると、基本的なテストを実行することができます。

> test

私達はサンプルアプリケーションを通したフレームワークのテストも行なっています。runtests スクリプトを起動すると、サンプルに対するテストを含む完全なテスト・スイートを実行することができます。

$ ./runtests

§プロジェクト内で利用する

ソースコードから自分でビルドしたバージョンの Play を使ってプロジェクトを作成する方法は、通常の Play アプリケーションを作成する方法とほとんど同じです。

export PATH=$PATH:/playframework

既存の Play アプリケーションを自分でビルドしたバージョンにアップグレードしたいときは、

resolvers ++= Seq(
  ...
  Resolver.file("Local Repository", file("<projdir>/playframework/repository/local"))(Resolver.ivyStylePatterns),
  ...
)

addSbtPlugin("play" % "sbt-plugin" % "2.2-SNAPSHOT")

のような設定を、 project/plugins.sbt に追加しましょう。

§コードを Eclipse で開く

Play のコードを eclipse で開くために必要な設定については、 Stackoverflow を参照してください。


このドキュメントの翻訳は Play チームによってメンテナンスされているものではありません。 間違いを見つけた場合、このページのソースコードを ここ で確認することができます。 ドキュメントガイドライン を読んで、お気軽にプルリクエストを送ってください。