Documentation

You are viewing the documentation for the 2.0.x release series. The latest stable release series is 2.4.x.

§Play 2.0 をソースコードからビルドする

初回のベータ版リリース以降の最新の改善やバグフィックスの恩恵を受けたいときは、 Play 2.0 をソースコードからコンパイルしましょう。ソースコードは Git client で取得します。

シェルから Play 2.0 のソースを初めてチェックアウトします:

$ git clone git://github.com/playframework/Play20.git

ソースコードを取得したら、 Play20/framework ディレクトリに移動して、 build スクリプトを起動し、 sbt によるビルド・コンソールに入ります。

$ cd Play20/framework
$ ./build
> build-repository

sbt コンソールに入ったら、 build-repository タスクを実行して、フレームワーク全体をコンパイルしましょう。このタスクにより、Play が依存する全ての依存モジュールを含むローカル Ivy レポジトリも作成されます。

sbt を別途インストールする必要はありません。 Play 2.0 には必要なバージョンの sbt (現在は sbt 0.11.2)が既に組み込まれているからです。

もし、 Play に独自の変更を加えた場合は、 compilepublish-local を使ってフレームワークを再ビルドするとよいでしょう。

§テストを実行する

sbt コンソールで test タスクを起動すると、基本的なテストを実行することができます。

> test

私達はサンプルアプリケーションを通したフレームワークのテストも行なっています。runtests スクリプトを起動すると、サンプルに対するテストを含む完全なテスト・スイートを実行することができます。

$ ./runtests

§プロジェクトを作成する

ソースコードから自分でビルドしたバージョンの Play を使ってプロジェクトを作成する方法は、通常の Play アプリケーションを作成する方法とほとんど同じです。

export PATH=$PATH:/Play20

既に Play 2.0 Beta で開発された Play 2.0 アプリケーションを、自分でビルドしたバージョンにアップグレードしたいときは、

resolvers ++= Seq(
  ...
  Resolver.file("Local Repository", file("<projdir>/Play20/repository/local"))(Resolver.ivyStylePatterns),
  ...
)

addSbtPlugin("play" % "sbt-plugin" % "2.1-SNAPSHOT")

のような設定を、 project/plugins.sbt に追加しましょう。

§コードを eclipse で開く

Play のコードを eclipse で開くために必要な設定については、 Stackoverflow を参照してください。


このドキュメントの翻訳は Play チームによってメンテナンスされているものではありません。 間違いを見つけた場合、このページのソースコードを ここ で確認することができます。 ドキュメントガイドライン を読んで、お気軽にプルリクエストを送ってください。