Documentation

You are viewing the documentation for the 2.1.5 release in the 2.1.x series of releases. The latest stable release series is 2.4.x.

§Play のインストール

§前提条件

Play framework の実行には、JDK 6以降 が必要です。

MacOS をお使いであれば、Java はプリインストールされています。Linux をお使いの場合は、Sun JDK か OpenJDK をインストール (多くの Linux ディストリビューションで標準になっている gcj ではなく) してください。Windows をお使いの場合、最新の JDK パッケージをダウンロード・インストールしてください。

MacOS の Java7 pre update 9 には、futures と iteratees において大きいファイルのアップロードがハングするという問題を引き起こすバグがあります。MacOS で Java 7 を使用する場合は、最新バージョンを使用していることを確認してください。

カレントパスで javajavac コマンドが利用できることを確認してください。(これはプロンプトで java -versionjavac -version と入力することでチェックできます。)

§バイナリパッケージのダウンロード

Play バイナリパッケージ(公式の最新バージョン) をダウンロードし、書き込み・読み込み権限がある場所に展開してください。(Play の実行中ファイルがアーカイブ内のディレクトリに書き込まれるので、/opt にインストールするのではなく、/usr/local か書き込み権限のある場所にインストールしてください)

§play スクリプトへパスを通す

利便性のため、Play のインストール先ディレクトリを PATH 環境変数に追加しておきましょう。例えば、Unix 系の OS をお使いの場合は、次のように設定します:

export PATH=$PATH:/relativePath/to/play

Windows では、システム環境変数を設定する必要があります。これは環境変数で設定されているパスを更新することを意味し、スペースを含むパスを使わないようにしてください。

UNIX 系の OS をお使いのときは、 play スクリプトが実行可能になっていることを確認してください (そうなっていなければ、 chmod a+x play を実行してください)

プロキシの背後にいる場合は、Windows であれば set HTTP_PROXY=http://<host>:<port> として、UNIX であれば export HTTP_PROXY=http://<host>:<port> として、プロキシを定義していることを確認してください。

§play コマンドの起動確認

シェルで play help コマンドを実行しましょう。

$ play help

インストールが正しく行えていれば、ヘルプが表示されるはずです。

Next: 新規アプリケーションを作成する