§Play のインストール
§前提条件
Play framework の実行には、JDK 6以降 が必要です。
MacOS を使っているなら、Java は導入済みです。また、Linux を使っているなら Sun JDK か OpenJDK のいずれかを使えるか確認してください (また gcj があるかどうかも確認してください。これは多くの Linux のディストリビューションで標準のJavaコマンドです)。 Windows を使っている場合は最新の JDK をダウンロードしてインストールしてください。
カレントパスで java
と javac
コマンドが利用できることを確認してください。(これはプロンプトで java -version
と javac -version
と入力することでチェックできます。)
§Activator のインストール
Play は Typesafe Activator と呼ばれるツールを通じて提供されます。Typesafe Activator は Play をビルドする際のビルドツール (sbt) を提供すると共に、あなたが新しいアプリケーションを作りはじめるにあたって助けとなる沢山のテンプレートとチュートリアルを提供します。
最新の Activator distribution をダウンロードし、圧縮ファイルを読み込みと 書き込み ができる領域に解凍します ( activator
の実行で解凍したディレクトリの中にいくつかのファイルを書き込みます。よって /opt
や /usr/local
など、書き込みに特別な権限が必要な場所にインストールしないで下さい)。
§activator に PATH を通す
利便性のため、Activator に PATH
を通す方が良いでしょう。 UNIX 系のシステムではこのように記述します。
export PATH=$PATH:/relativePath/to/activator
Windows ではシステム環境変数に設定する必要があります。これは PATH
の環境変数を変更することを意味し、そしてパスにスペースを使用してはいけません。
もし、 UNIX 系のシステムを使っているなら、
activator
スクリプトが実行可能かどうか、確認して下さい。実行権限か無い場合はこのコマンドを実行して下さい。:
chmod a+x activator
もしプロキシ内のネットワークにいる場合、 Windows なら
set HTTP_PROXY=http://<host>:<port>
が設定されているか確認し、 UNIX 系システムならexport HTTP_PROXY=http://<host>:<port>
が設定されているか確認して下さい。
§activator コマンドが利用可能かどうか確認する
シェルから activator -help
コマンドを入力して起動します。
$ activator -help
インストールが正しく行えていれば、ヘルプが表示されるはずです。
これで、新しい Play アプリケーションを作る準備ができました。
Next: 新規アプリケーションを作成する
このドキュメントの翻訳は Play チームによってメンテナンスされているものではありません。 間違いを見つけた場合、このページのソースコードを ここ で確認することができます。 ドキュメントガイドライン を読んで、お気軽にプルリクエストを送ってください。