§CoffeeScript を使う
CoffeeScript は、小さくかつエレガントな言語で、JavaScript へコンパイルされます。CoffeeScript は、JavaScript コードを書くためのより良い構文を提供しています。
Play では、コンパイルされるアセットは app/assets ディレクトリに定義しなければなりません。このアセットはビルドプロセスによって操作され、CoffeeScript ソースは通常の JavaScript ファイルにコンパイルされます。生成された JavaScript ファイルは標準的なリソースとして、他の管理されないアセットと同じように public/ フォルダに配布されるので、一度コンパイルされればこれらのリソースの使い方に違いはありません。
例えば、 app/assets/javascripts/main.coffee という CoffeeScript ソースファイルは public/javascripts/main.js にある通常の JavaScript リソースとして利用できるようになります。
CoffeeScript ソースファイルは assets コマンドの実行時や、開発モードでの動作中にブラウザでページを更新すると自動的にコンパイルされます。あらゆるコンパイルエラーはブラウザに表示されます:
§ディレクトリ構造
以下は、CoffeeScript を使うプロジェクトのレイアウト例です:
app
└ assets
└ javascripts
└ main.coffee
以下の構文で、コンパイルされた JavaScript ファイルをテンプレートから使うことができます:
<script src="@routes.Assets.at("javascripts/main.js")">
§有効化と設定
Playjava または PlayScala プラグインを使っている場合、CoffeeScript のコンパイルは plugins.sbt ファイルにプラグインを追加するだけで有効にすることができます:
addSbtPlugin("com.typesafe.sbt" % "sbt-coffeescript" % "1.0.0")
ふつうはプラグインのデフォルト設定で十分です。とは言え、どこまで設定できるか情報を得るために、プラグインのドキュメント を参照してください。
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